はじめて訪問したのは、
平成18年度。その当時は、【
要介護1】だった。
その頃のAさんは、
薬が効いている時間とそうでない時間など、
1日の中でも体調の変動が大きく、一般のベッドを使用していたが、
ベッドからの【起き上がり~立ち上がり】が自力では困難で、介護者も大変な思いをしていた。歩行においても同じく、1日のうちでも、自力で安全に歩けるレベルから、介助がなくては歩けないレベルと、変動が大きかった。
例の、
軽介護度者への福祉用具のレンタル規制のせいで(あえて、こう書きます)、当時
、【要介護1】のAさんは、介護ベッドを介護保険でレンタルすることはできなかった。※ 認定時の調査項目
起き上がり・・・「何とかできる。」
※
平成19年度より、このようなケースでは、 【例外】として、レンタルできることが多い。当時は、僕もケアマネさんも、介護者さんも、
介護ベッド以外の方法で、【起き上がり~立ち上がり】を支援しなければならなかった。
まぁ、ある意味、お決まりの【手すり(ベッドサイド用)】を試してみようということにはなったが、
自力でなんとか動ける時には、大変、役に立つが、
自力で動けず、介助のが必要の際には、
場合によっては邪魔になるんですよね・・・。
その時は、僕も、ケアマネさんも、介護者さんも、本人さんも、
介護保険改正の、バカヤロー!と、心の中で叫んでいましたね。
まぁ、それから、数ヶ月後の平成19年4月(厳密には、ごたごたしていて、5月から)、
【例外措置】として、Aさんのケースは、【介護1】でも介護保険でのベッドのレンタルが可能になった。まぁ、実は、その間に認定の更新時期がきて、結果的には【例外措置】ではなく、【介護2】で、通常のレンタルになりましたけど。。。
・・・で、現在は、
介護ベッドが使えて、
本当に良かった!と感謝されてしまいました・・・が、
僕は、この言葉を、国に届けてやりたかった。そして、インターネットの
片隅で、
そっと、叫んでおこう・・・
給付額の抑制(削減)がメインの
介護保険改正は、
もう、やめてくれ!ps.
どうやら、来年度からの「杖、歩行器、手すり等のレンタル→購入」の話は、流れたらしい。
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