2007年11月20日 21:57

わかりやすい!介護ベッド ♯01【目的】、#02【サイズ】、03【電動機能】、04【ベッドまわり品】、#05【モーター数について】の続きの記事です。
■1モーター、または、単機能電動ベッド
【1モーター】のベッドとは、モーターが1つだけついているベッドです。
ベッドの電動機能としては、モーターが1つで出来ることのみです。
簡単に言ってしまうと、【高さ調整】または【背上げ機能】のどちらか、と思っていただければ良いと思います。
【高さ調整】【背上げ調整】については、以前の記事#3【電動機能】を読んでください。
(できれば、#1【目的】から、読んでいただきたいですが・・・)
●電動で【高さ調整】出来るベッド

いきなりなんですが、
この、電動【高さ調整】のみのベッドを使用するケースは、少ないんですねぇ(苦笑)
まず、【高さ調整】機能は、
①ベッドの端に座りやすい高さ、立ち上がりしやすい高さに調整。
②車いす・ポータブルトイレへの移乗がしやすい高さに調整
③衣服やオムツの着脱などの介助がしやすい高さに調整。
※ 詳細は、#3【電動機能】をご覧下さい。
などが主たる使い方なんですが・・・
①の場合、
立ち上がりの度に、ベッドの高さを調整するというよりは、一度、高さを合わせてしまったら、その後は、その高さで立ち上がりがしやすい・・・なんてことが。。。
つまり、高さ調整は電動でなくてもいいことがあります。
②の場合、
自力で移乗できる方の場合、①と同じで、一度、合わせてしまうと・・・。
また、介助にて移乗する場合、それ以外に電動機能が必要なケースが多く、
この後に説明する【2モーター】【3モーター】のベッドを使用していたりしますので。。。
ただし、電動高さ調整のみのベッドでも、それぞれ、昇降範囲(最低~最高)が異なりますので、場合によっては、非常に使える!ベッドもあったりします。
●電動で【背上げ】が出来るもの

こちらのベッドの場合、
起き上がり動作が困難な場合、ベッドの背上げ機能を使用し、自力でも介助でも起き上がり動作が楽になります。
では、立ち上がり動作は、どうする?(ベッドの高さ)
ベッドの高さについては、電動ではなくても、調整(固定)できるものがあります。
こちらのベッドは、1モーターのベッドでは、良く使用されるベッドです。
余談ですが、
僕は、この1モーター(背上げ)のベッドを良く使用します。
介護量が大きい方の場合は、もちろん、2モーター、3モーターのベッドを使用することになりますが、1モーターのベッドの良いところは、
操作が簡単!
【何かにつかまれば立てる/少しの介助で起き上がれる】ぐらいの高齢者の場合、
自分でベッドのリモコンを操作し、起き上がり~立ち上がりをするには、
2モーター、3モーターのリモコン(ボタンが6~8個ある)は、操作に戸惑うことがあるので、なるべく簡単なベッドにしています。
機能があれば良い・・・というわけでは、ありませんね。
さらに、余談ですが、
介護ベッドを買ったり、借りたりしている方でも、実は、電動機能を全く・・・あるいは、ほとんど使用していないというケースが、以外に多いのです。
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【1モーター】のベッドとは、モーターが1つだけついているベッドです。
ベッドの電動機能としては、モーターが1つで出来ることのみです。
簡単に言ってしまうと、【高さ調整】または【背上げ機能】のどちらか、と思っていただければ良いと思います。
【高さ調整】【背上げ調整】については、以前の記事#3【電動機能】を読んでください。
(できれば、#1【目的】から、読んでいただきたいですが・・・)
●電動で【高さ調整】出来るベッド

いきなりなんですが、
この、電動【高さ調整】のみのベッドを使用するケースは、少ないんですねぇ(苦笑)
まず、【高さ調整】機能は、
①ベッドの端に座りやすい高さ、立ち上がりしやすい高さに調整。
②車いす・ポータブルトイレへの移乗がしやすい高さに調整
③衣服やオムツの着脱などの介助がしやすい高さに調整。
※ 詳細は、#3【電動機能】をご覧下さい。
などが主たる使い方なんですが・・・
①の場合、
立ち上がりの度に、ベッドの高さを調整するというよりは、一度、高さを合わせてしまったら、その後は、その高さで立ち上がりがしやすい・・・なんてことが。。。
つまり、高さ調整は電動でなくてもいいことがあります。
②の場合、
自力で移乗できる方の場合、①と同じで、一度、合わせてしまうと・・・。
また、介助にて移乗する場合、それ以外に電動機能が必要なケースが多く、
この後に説明する【2モーター】【3モーター】のベッドを使用していたりしますので。。。
ただし、電動高さ調整のみのベッドでも、それぞれ、昇降範囲(最低~最高)が異なりますので、場合によっては、非常に使える!ベッドもあったりします。
●電動で【背上げ】が出来るもの

こちらのベッドの場合、
起き上がり動作が困難な場合、ベッドの背上げ機能を使用し、自力でも介助でも起き上がり動作が楽になります。
では、立ち上がり動作は、どうする?(ベッドの高さ)
ベッドの高さについては、電動ではなくても、調整(固定)できるものがあります。
こちらのベッドは、1モーターのベッドでは、良く使用されるベッドです。
余談ですが、
僕は、この1モーター(背上げ)のベッドを良く使用します。
介護量が大きい方の場合は、もちろん、2モーター、3モーターのベッドを使用することになりますが、1モーターのベッドの良いところは、
操作が簡単!
【何かにつかまれば立てる/少しの介助で起き上がれる】ぐらいの高齢者の場合、
自分でベッドのリモコンを操作し、起き上がり~立ち上がりをするには、
2モーター、3モーターのリモコン(ボタンが6~8個ある)は、操作に戸惑うことがあるので、なるべく簡単なベッドにしています。
機能があれば良い・・・というわけでは、ありませんね。
さらに、余談ですが、
介護ベッドを買ったり、借りたりしている方でも、実は、電動機能を全く・・・あるいは、ほとんど使用していないというケースが、以外に多いのです。
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