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同じ広さでも・・・/トイレ

2008年02月19日 00:28

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「ウチは、狭いから・・・」と、よく耳にしますが、

狭いことだけが、福祉用具の使用や介護のしやすさに、影響するわけではありません。


とりあえず、最近、住環境の記事を書いていない気がしたので、今日は、住環境の話。

さっそくですが、下の図を見てください。 ↓




トイレ


同じ広さのトイレです。広さは、一畳ぐらいのものを考えてください。

※ とりあえず、歩行での移動を考えています。


①と②、違うのは、出入り口の扉だけです。

①は、内開き戸。②は、外開き戸。

ちなみに、①は、黄色い部分が、ドアを閉めるのに必要な範囲です。

ツライところは、

・介護する人も一緒にトイレ内に入ろうとすると、扉が閉められない。
・手すりを取り付ける壁面が限られる。

そして、

・トイレ内で、要介護者が一人で倒れてしまった場合など、その人が、邪魔で(←言葉は悪いですが)、扉をあけられない。

などなど。。。


③のようなトイレも、ありますよね。


※ どのタイプが、良いとは言いません。色々なケースが、ありますから。
  
※ 「開き戸」→「引き戸」などへの、扉の交換も、介護保険の住宅改修が適応されます。


次回の記事に、続く。


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コメント

  1. きゅうべぇ | URL | qwKvtbg.

    みぃ さんへ

    >自由に改造出来る家に住みたいものです!

    本当にそうですよね。そして、はじめから、なるべく多くの人が使いやすい賃貸物件(ユニバーサルデザイン物件)が増えることも、期待したいです。

    ps.
    いつもブログを拝見させていただいてます。・・・が、なかなかコメントできず、すみません。

  2. みぃ | URL | -

    ドアの向き...。

    同じ広さでも、ドアの向きって大切ですよね。
    この間、買い物に行った時せっかく車いすが入れるだけのスペースがあったのに、内側のドアだったので結局ドアが閉められずに使えませんでした。

    前に住んでいたアパートのトイレは、スペースはあまり広くはなかったですが、外側ドアだったので、入り口にカーテンを付けてドアが開いたままでもあまり気にならないようにしました。でもお客さんが来ているとやっぱり開けたまま、という訳にはいかないですね。自由に改造出来る家に住みたいものです!

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