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認知症 vs 介護用品

2008年03月04日 00:17

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先日、認知症の方のところに、モニタリングのために行ってきました。

この方、下肢筋力の低下が見られ、
身体状況的にも、ベッド(介護ベッドじゃない)からの立ち上がりなどが、困難。

さらには、上肢(特に、腕手)の筋力は、強く、
びっくりするぐらいの力を出します。

かつて、僕が、この方とかかわるようになった頃は、
日中独居となってしまっていたため、訪問介護(ヘルパー)さんが、
昼食の準備~食事の介助まで、行っていました。

その頃は、ベッドから、食堂までの移動の介助(誘導)の際も、
何かの手順が違うと、声を荒上げ、ヘルパーさんの腕をつかんだりしていたようです。

また、訪問した介護スタッフが帰ろうとすると、
大騒ぎで、呼び戻していたように見えました。



現在は、日中もご家族(娘さん)が、家にいられるようでした。


・・・で、なんとなく、思ったこと。


もちろん、福祉用具貸与事業所としての関わりでしかないので、
毎月、様子を見ているわけではありませんが、

なんだか、以前よりも、落ち着いている感じがしました。



まぁ、このままだと、僕の記事としては、成立しないので、
簡単ながら、こんなものもあるよ的な、介護用品を紹介。

そして、それだけでは、つまらないので、
それにまつわる小話も。





こちら、徘徊感知機器と呼ばれるものの一つ。(介護保険貸与)

センサー部(マット部)を踏むと、音が鳴る仕組み。
ベッドサイドや、玄関・出入り口に“仕掛け”ます。


・・・が、なかなか。。。(笑)


いつもないものが、そこにあると、

妙に警戒されたり、そこを丁寧に避けられたり、
片付けられたりすることが、あります。

上手に、仕掛けてください(笑)



この他には、



このようなタイプの場合は、発信機を対象者に持たせる必要があります。
ですので、発信機は、小型のもので、服のポケットや、かばんの中にしこませないといけません。

・・・が、発信機を発見され取り出されたり、どこかで無くされたりするとも、耳にします。。。



最後は、こちら、



玄関、出入り口などに、こっそり仕掛けておきますと、
感知器の前を通過すると、受信機側で音がなるというもの。

確か、感知器ー受信機の距離が、理想的な環境だと、
100mぐらいOKだったと思います。

まぁ、これがレンタル返却された時の理由で、

「ばあちゃんが、うろうろしすぎていて、
 鳴りっぱなしで、うるさい。」

とのことでした。


結局、「鍵をしめておく」という方法で、
ご対応されたようです。。。


いやいや、難しい。。。




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コメント

  1. 吉田 宗孝 | URL | -

    こんにちは!!

    先日このブログにお邪魔しました吉田宗孝です!

    前回のコメント記入はブログに不慣れで自分の自己紹介(しかも名前だけ)で終わってしまったことを反省しています。失礼しました。

    私も(おぎやはぎファンです。

    それではまた宜しくお願いします。

  2. きゅうべぇ | URL | qwKvtbg.

    吉田 様

    はじめまして。きゅうべぇと申しますけど、なにか?(←オギヤハギ風に)

  3. 吉田 宗孝 | URL | -

    はじめまして

    吉田 宗孝と申します。

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