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ブログ休眠中の、特別記事 / 2009年 HCR(国際福祉機器展)感想。

2009年10月08日 12:41

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え~っと、、、


 お久しぶりです(笑) 



ずいぶん、ブログを、


放置


していました(苦笑)。。。


※ コメントの確認さえしていませんでした。
  結果的に、「しかと」しちゃってましたが、
  本当に、すみませんでした。。。



このブログを更新していた頃、
ずっとお世話になっていた小作殿GM殿が、
近頃、ブログを再開されたので、

ちょっとだけ、(・・・ほんとに、“ちょっと”(苦笑))

記事を書く気力がでたので、
先日行ってきた、HCR(国際福祉機器展)のことを書いてみます。



今回のHCR、まず、会場に入ってすぐに思ったことは、

 「 出展企業数が、減ったなぁ・・・。」 

です。


厳密には、開催前から、
出展企業が減っていることは知っていましたが、
会場に入って、それを、“モロ”に、肌で感じました。


出展している企業の「ブースの縮小」も含め、
昨年までの、2/3ぐらいになっていたように感じました。


ちなみに、天候が悪かったせいか、
来場者数も、約12万人(昨年)→約10万人(今年)と、減少しています。


ただ、おかげで、

・例年よりも、通路が広く感じた。
 (≒ 見やすかった。歩きやすかった。)

・休憩スペース、軽食コーナー等が増えた。

・メイン会場以外で行われていたセミナー等が、
 同じ会場で行われるようになっていた。


などの、メリットもあったりして(苦笑)。



さて、この、「出展企業数の減少/出展企業のブースの縮小」の理由は、

他の業界でも言われている「景気の悪化」などの理由も含め、

「 出展による、費用対効果が、悪い。」

のではないかと思います。


出展料って、一番小さなブースで、「 ○十万円~」ですからね・・・。(詳細を知りたい人は、こちら。)


たくさんの企業、いろいろな商品を、来場した人が見られるといいなぁ・・・とは、思うものの、

費用対効果の悪さをなんとなく感じる僕としては、

「出展しない」と判断した企業のキモチも分かるような気がします・・・。


他の業界に比べれば、規模の小さい企業ばかりの福祉用具の業界
きっと、メーカーさんは大変なはず・・・。



なんて、業界メーカーひいきの話は置いておいて、
福祉用具の話に移ります。




始めに、言っておかなければならないのは、

今回は、あまり時間がなかったので、
一つ一つを、じっくり見ることができませんでした。



そして、ブログの更新も中断しているため、

「ネタ探し」的な意欲もなく、


効率良く、会場を歩き回っていました(苦笑)。




そんな中、小作殿のブログにもあった、

「ロボティックベッド(Panasonic)」

確かに、沢山の人だかり。。。


僕の予想も、小作殿と同じく、

「介護保険でのレンタルになる可能性が低いだろう」

との判断で、あまり詳しく見ることはしませんでした(←時間がないから。)

 (動画を見たいひとは、こちら。)



どんな福祉用具でも、
欠点・短所のない物なんてありゃしないので
、ここにあげたりはしませんが、

でも、なんか、こうゆう技術の進歩には、大いに期待しています。



さて、仕事柄、

どうしても、 「介護保険がらみの商品」のチェックが中心になってしまいますが、

その他、比較的、新しいと思われる商品について。


<< ご注意 >>

① もしかしたら、参考出展のものもあるかもしれませんが、あしからず。

② 画像のリンク先が、購入のページになっている場合もありますが、
  基本的に、介護保険(貸与/購入)にからむ商品を中心にご紹介しますので、
  気になる商品があった場合は、購入の前に、
  ご担当のケアマネージャー、福祉用具貸与事業所、その他に、
  ご確認・ご相談下さいね。




■ 楽匠Sシリーズ用のテーブル / パラマウントベッド


「 超低床 20㎝ 」を実現した、今シリーズのベッド。





その代償・・・とまではいかないが、
サイドテーブル(差込型)を使用する際には、
オプション(ハイトスペーサー)を使用しなければならなかった。



(→床板高さは、25㎝になる。でも、それでも、低床の部類ではある。)


そこで今回、ハイトスペーサーを取り付けなくても使用できるサイドテーブル(差込型)が登場。

今回、画像を用意できなかったのは、残念であるが、

ベッド本体のフレーム下に上手く差し込めるよう、
通常のサイドテーブルについている、「キャスター」がない。

この点が、

「キャスターがなければ、動かしにくいじゃないか!」

という指摘があがりそうだが、


個人的には、どうしても動かしにくかったら、

「『家具スベール』でも貼ってみるか」

と、肯定的にとらえています(笑)。





※ ↑ 安全性の検証はしていませんので、ご注意を!!!


まぁ、実は、

そのうち、営業の人が、商品を持って説明に来るだろうから、
あまり、しみじみ見ていない(笑)。



■ 端座位保持テーブル「sittan(しったん)」 / パラマウントベッド


詳細は、こちら。

必要性は、じゅうじゅう承知しつつ、

なかなか、在宅では使用されないだろうね・・・(苦笑)



■ アジャスト支援バー ※和夢シリーズ「純」「雅」専用 / シーホネンス


個人的には、◎ 

  (・・・画像を用意できなくて、残念。。。)


ベッドからの立ち上がり時に使用することの多い、「介助バー(支援バー)」

その多くが、ベッドのサイドレール用の差込穴に取り付けるため、

・ベッドの上げ・下げに追従してしまっていたし、

・背の高い人、低い人に関係なく、同じ高さだったし、

・使用するマットレスの厚みに関係なく、同じ高さ(相対的に、低くなったり、高くなったり)


今回の、「アジャスト支援バー」は、

ベッド本体フレームに取り付け、ベッドの動きなどには無関係に、
高さ調整などができるため、

なんか、いい感じ。


あくまで、シーホネンス社の新しいベッド「純」「雅」専用なので、

他社のベッドに取り付けようとしないこと(笑)。


   


ちなみに、個人的には、

サイドレール追従型の新ベッド「雅」は、好きだよ。



■ 補高便座 CWA-230 / 250 / INAX



便座の上に載せるタイプの「補高便座」 ↓

  

ではなく、

便器と便座の間に取り付けるタイプの「補高便座」。


こちらのタイプだと、↑のような「補高便座」と違い、

・便座のフタが、ちゃんとしまる。

・暖房便座の機能がついていても、今までどおり使える。

などのメリットがありますね。





今までは、TOTOさんのものしかなかった(≒知らなかった?)けれど、

とうとう、INAXさんにも、登場♪



カタログには、「補高便座 + シャワートイレ」などが大きくでているようですが、

「補高便座」単品での購入も可能と思われます。

当然、介護保険の購入給付対象になると思われます。

※ 取り付け費用が発生する場合は、取り付け費は、対象外。


 ・補高30mmタイプ : CWA-230 / ¥22,260 税込

 ・補高50mmタイプ : CWA-250 / ¥22,260 税込






それから、HCRでは確認しませんでしたが、
最近、気になっている、小物を、ご参考までに。。。


実は、少し前、山登りを楽しんでいたときがありまして、(←もう、やめたのか?(笑))

その時、水筒を持って歩くのが面倒で、
さらには、休憩で、足を止めたり、荷物を下ろしたりするのが面倒で、

なにか、いいものないかなぁ・・・と、

こんなものを見つけたのですよ。




背中のバッグの中にいれといて、チューブから水などを飲めるものなんですけど、

口にくわえる部分が、



歯でかるく噛んだり、手で軽くつまむと、水がでてくるんですよ。


いや~、山歩き中の水分補給が楽になった!!!

・・・という感想とともに、

この口にくわえる部分、何か、介護用品に応用できそうだなぁ~

・・・なんて思って1年、

とうとう、そんな商品に出会ってしまった。


ふってもたおれてもこぼれない シリコンマルチキャップ


実際、使用したことはないので、未確認ですが、
気になる商品です。



・・・と、まぁ、

もともと、書く予定がなかった記事なので、

このぐらいで、勘弁してくださいね♪



では、また、いつの日か、会いましょう♪




コメント

  1. きゅうべぇ | URL | qwKvtbg.

    GMさんへ

    コメント、どうもです。


    >時々でも良いので

    うぅっ!
    期待に応えられるよう、頑張ります(苦笑)

    PS.
    ネタはあるので、時間がある時に。

  2. GM | URL | JalddpaA

    もしや、と思い覗いてみたら更新されてるじゃないですか。

    時々でも良いので更新まってますよー。

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