2007年10月21日 23:37

手すりの取り付け■基本の「き」
手すりの取り付け■基本の「ほ」の続きです。
手すりの取り付け■基本の「ほ」の続きです。
今回は、手すりの【カタチ】についてです。
よく、
「トイレには、Lの字型の手すり」
というのを、目にしたり、耳にしたり、しません???
※ 公共施設に取り付けてあるものも、ほとんど【L型手すり】ですね。
公共施設など、不特定多数、いろいろな身体状況の人が使用する手すりの場合は、【L型手すり】というのが、
一番、無難
なんですが、はたして在宅でも・・・どなたにでも合うのでしょうか?
そもそも、【L型の手すり】って、
【縦手すり】+【横手すり】=【L型手すり】 なんです。
この場合、【縦手すり】は、
・トイレ便座からの立ち上がり
・立位後の姿勢保持
・ふらつき時の転倒予防
などのためであることが多く、【横手すり】は、
・座った姿勢での姿勢保持(座っているときに掴む)
などのためであることが多いと思われます。
・・・で、なぜ、立ち上がり時には【縦手すり】なのかというと、
【横手すり】や、“椅子の肘掛”などを押して立つ(押す力)より、【縦手すり】などを、掴んで腕を引く力の方が、強いことが多いので、立ち上がり補助として【縦手すり】を使用することが多いのです。
・・・ということは、別に、【横手すり】で立てる場合は、【横手すり】でもいいということ。極端な話、「斜め手すり」でもいいんです、安全にたてれば。
それに、その利用者にとっては、便座からでの立ち座り動作の支援より、トイレ内の歩行の補助をしなければならなければ、歩行補助としての手すりを取り付けなければならないし・・・
・・・同じトイレ内の手すりであっても、支援目的(補助の目的)によって、取り付ける手すりの位置も形も、意味も異なってきます。
トイレの手すり = L型手すり
だなんて、思っている人は、一度、それを忘れましょう。。。
そして、どんな動作の支援が必要であるのかを考えましょう!
※ 男性の高齢者で、立って用をたす時の姿勢保持が目的・・・
・・・など。
・ポイント
まずは、どんな動作の支援(補助)が必要か考える!
(手すりの)カタチは、後から、ついてくる!
これは、トイレだけでなく、すべての箇所でいえることです。
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「トイレには、Lの字型の手すり」
というのを、目にしたり、耳にしたり、しません???
※ 公共施設に取り付けてあるものも、ほとんど【L型手すり】ですね。
公共施設など、不特定多数、いろいろな身体状況の人が使用する手すりの場合は、【L型手すり】というのが、
一番、無難
なんですが、はたして在宅でも・・・どなたにでも合うのでしょうか?
そもそも、【L型の手すり】って、
【縦手すり】+【横手すり】=【L型手すり】 なんです。
この場合、【縦手すり】は、
・トイレ便座からの立ち上がり
・立位後の姿勢保持
・ふらつき時の転倒予防
などのためであることが多く、【横手すり】は、
・座った姿勢での姿勢保持(座っているときに掴む)
などのためであることが多いと思われます。
・・・で、なぜ、立ち上がり時には【縦手すり】なのかというと、
【横手すり】や、“椅子の肘掛”などを押して立つ(押す力)より、【縦手すり】などを、掴んで腕を引く力の方が、強いことが多いので、立ち上がり補助として【縦手すり】を使用することが多いのです。
・・・ということは、別に、【横手すり】で立てる場合は、【横手すり】でもいいということ。極端な話、「斜め手すり」でもいいんです、安全にたてれば。
それに、その利用者にとっては、便座からでの立ち座り動作の支援より、トイレ内の歩行の補助をしなければならなければ、歩行補助としての手すりを取り付けなければならないし・・・
・・・同じトイレ内の手すりであっても、支援目的(補助の目的)によって、取り付ける手すりの位置も形も、意味も異なってきます。
トイレの手すり = L型手すり
だなんて、思っている人は、一度、それを忘れましょう。。。
そして、どんな動作の支援が必要であるのかを考えましょう!
※ 男性の高齢者で、立って用をたす時の姿勢保持が目的・・・
・・・など。
・ポイント

まずは、どんな動作の支援(補助)が必要か考える!
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